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2011年8月

砂漠の野菜とハーブが教えてくれたこと。

7月下旬のイスラエルの気温は38度という高温であった。砂漠はその暑さ故に生命をより寄せ付けない命なき土地に見えなくもないが、その中でイスラエルの有機の野菜とハーブは、少量の水で活力溢れる命を謳歌していた。訪れた畑のピーマンはそのきれいな形の姿に違わず、畑でかぶりついても唾が出るほど美味しい。ハーブは健康な甘さと香りを携えている。
ヨーロッパ、北米での有機の種の需要について以前は有機農家のみであったが、現在は慣行農業農家が増えてきた。種の数量ベースでは有機農家と慣行農家の比率は8:2であるが、金額ベースでは5:5という比率となった。高付加価値型の種を慣行農家は欲しがるその理由は①世界的規模の気温の変化、温暖化 ②世界的規模の水不足 というグローバルな問題にあった。つまり自然界の過酷な環境変化に、従来の種が適応できないということだ。これは元マサチューセッツ工科大学の先生に伺った話ではあるが、農薬や化学肥料を与え続けると遺伝子に変化が起こる。その先生にお願いしてボストンのラボでジェネシス社の種を遺伝子検査していただいたところ、『完全なる遺伝子配列を持っている』との評価を得た。市場に出回っている種は、古来遺伝子は完全であったものが、慣行農法により変化して来たとのことである。
それについてはこの事も思い出した。広島の有機農業をして30年という方はこのように教えて頂いた。『30年前の有機野菜には害虫など来なかった。ところがいつの頃からか虫が来るようになった。土は昔から有機であり何も変わらない。虫が来る理由は種が変化したとしか思えない』これは重要な証言として記憶にとどめておく必要がある。
慣行農家が有機の種を選ぶ理由は他にもある。③味が良い、おいしい、風味が良い つまり出来た作物の商品性が高いということである。これは言うまでもないが、本当の命の味、本来の栄養価があるということであろう。特に栄養価については専門機関でいずれ調査を依頼することを計画している。つまり本来の野菜が持つ栄養価が復活すれば、本当の健康野菜が食卓に並ぶことになる。
砂漠で育つ野菜やハーブが教えてくれること、それは命の凄さか警笛か。いずれにせよ、市場が反応しているという事は、自然に合わせて農業が変化していることに他ならない。本当の有機野菜で環境と健康を取り戻したいという我々の思惑とは別のベクトルが、世界で動き始めている。

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