目的
オーガニックSEEDの目的
豊かな「バイオスフィア」瀬戸内海。
私たちの愛する海が、再び命がいきいきと輝く豊かな生命圏を取り戻すために――
地域と地域につながる一人ひとりが責任と自覚をもって、暮らしや産業のあり方を見つめなおすことが今必要だと思います。
私たち人類と自然のあらゆる生命の健康は生命が誕生した海が健康であること。
そのために、我々瀬戸内海環境会議は有機農業とオーガニックシードを提案します。
目的
古来、豊かな「バイオスフィア(生命圏)」を形成してきた瀬戸内海は今、危機を迎えています。
戦後の高度成長とともに、瀬戸内海沿岸の自然は破壊され、河川からはさまざまな汚染物質が流れ込んでいます。
その結果、海の幸に恵まれ豊漁にわいていた瀬戸内海の漁獲高はかつての数十分の一に減少し、魚類・貝類・藻類などその全てが危機に瀕しています。
もはや、対処療法では瀬戸の海の再生は不可能と思われます。
我々瀬戸内海環境会議は、化学物質を使用しない安心・安全な有機野菜づくりを支援することで、有機物汚染以上に深刻な化学物質から海を守り、海の源流の大地を守り、水や河川を守り、人を守って、再び豊かな「バイオスフィア」瀬戸内海を取り戻すことを目指しています。
- 生命連鎖の復元による豊かな瀬戸内海モデルの確立
- 生命連鎖を破壊する化学物質を使用しない農業の推進
- それらの啓発と普及